オンラインカジノ 日本 バレる

警察のHPにてオンラインカジノの違法性が周知されており、既存のプレーヤーには検挙される心配をしている人も多いのではないでしょうか?


海外にあるオンラインカジノに日本からアクセスしプレイする。


コレが違法か合法かは最終的に裁判所が判断するところでありますが、「警察」は一貫して「違法である」と主張するスタンスを貫いており、プレイがバレるようなことがあれば容疑者として逮捕する姿勢を見せています。


実際にYouTubeでプレイしている様子を実況した動画を投稿した人が逮捕され、そのことを実名報道された事例もあります。


これに似たような行動としてSNS等で不特定多数に勝ち額の報告をすることなどがありますが、それは「バレる」というより「バラしている」のに近く、目立つ=社会的影響力が強いので、先述のYouTuberと同様に他の一般的プレイヤーよりも検挙される確率は当然高いでしょう。


警察庁から公表されている検挙者数のデータは、
「令和5年中 107人 (うち無店舗のもの 32人)」となっており、無店舗のものとされている32人が海外オンカジを自家用PCやスマホ等でプレイして検挙された人数であるかと推測できます。


海外オンラインカジノの参加人口は288万人といわれており、そのうち32名が検挙ということならば、検挙率は90,000人に一人の確率と考えることができます。



まとめ

「バレている」人間の割合はもっと高いのかもしれませんが、警察が海外オンカジプレーヤーを検挙する確率は令和5年時点で90,000人につき約1名です。


「検挙」とはその人を「容疑者」=「この人犯罪した?」として扱うことを指し、逮捕は「容疑者」のうち逃亡、証拠隠滅の恐れがあると判断された人を拘束する行為です。


検挙や逮捕の段階ではあくまでも「疑われている状況」なので犯罪者ではなく、逮捕後に無罪判決や不起訴といった、有罪とならない結果になることもあります。


つまり、「検挙者数≧有罪者数」という数字上のカラクリもあるわけですね。


法律用語はややこしくわかりにくいですが、正しく理解すると報道の見方も少し変わるかもしれません。