オンラインカジノを日本国内で利用することに関して、従来は「相手が海外法人なので対処が難しい」「違法なのか合法なのか微妙」などの背景から、グレーゾーンであるという風潮が非常に強かった時代でした。
しかし、2024年に入ってから裁判所において「オンラインカジノユーザー有罪」の判決が出て、風向きがかなりグレーからブラック寄りに変化してきました。
警察と裁判所の態度は急激に硬化したものの、賭博について定める刑法185条については、平成3年に罰金引き上げの改正がなされてから今日の時点まででほぼ内容は変化していないのです。
「オンラインギャンブル法改正」を求める声も多く上がっているものの、具体的なアクションには至っていない状況ということですね。